教育関係共同利用拠点
公開実習

菌類多様性野外実習

菌類多様性野外実習

科目区分 前期共通科目
単位 1.0単位
担当教員 出川 洋介, 中山 剛(レアーン フォウルクス)
担当形態 オムニバス
科目 前期共通科目
申込先・提出書類について

授業の到達目標及びテーマ 本実習では、狭義の菌類および、従来、菌類と考えられてきた粘菌類(アメーボゾア)、卵菌類(ストラメノパイル)を対象とし、自然界よりこれらの微生物を採集、あるいはサンプルの培養により検出し、詳細な顕微鏡観察により分類同定を行う手法を体得し、その多様性の理解を深めることを目的とする。
授業の概要 狭義の菌類(菌界、真菌類)は動物と単系統群をなすオピストコンタに属す真核微生物の一群で、世界より10万種が知られ、推定総種数は150万種以上と言われる。具体的には、Macro fungiと称されるキノコ、およびMicro fungiと称されるカビやコウボ等が含まれる。本実習では、さらに粘菌や卵菌なども対象とし、広義の菌類の実物を野外から得て、それらの多様性を理解する。
授業計画 第1日 菌類の系統に関する概説(中山)。サンプリング法、培養法実習(出川)。 第2日 大型菌野外採集法。担子菌類、粘菌の多様性観察、分類同定(出川・中山)。 第3日 微小菌野外採集法。子嚢菌、不完全菌の多様性観察、分類同定(出川・中山)。 第4日 微小菌培養検出法。接合菌、不完全菌の多様性観察、分類同定(出川・中山)。 第5日 鞭毛菌培養検出法。ツボカビ・卵菌の多様性観察、分類同定(出川・中山)。 第6日 観察されたスケッチおよびデータの整理と、成果発表(出川・中山)。
テキスト 実習時に、オリジナルテキストを配布する。
参考書・参考資料等 センターで閲覧可能1. 三浦宏一郎,1981.目で見る菌類の採集と観察.130p.講談社サイエンティフィク, 2. J. Webster,(椿 啓介・三浦宏一郎・山本昌木訳),1985.ウェブスター菌学概論.649pp.講談社,/ J. Webster & R. Weber, 2007. Introduction to fungi 3rd edition. 841pp. Cambridge University Press., 3. C. J .Alexopoulos, C. W. Mims & M. Blackwell, 1996. Introductory Mycology, 4th edition. 869pp. John Wiley & Sons, New York., 4. 細矢剛編,2008.菌類のふしぎ-形とはたらきの驚異の多様性.国立科学博物館叢書9.216pp.国立科学博物館.
学生に対する評価 実習で実施するスケッチ、成果発表、実習への取り組み姿勢に基づき評価する。
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写真(一部):横塚眞己人(写真家)
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