研究

研究目標

山理解部門では、山岳地域の自然環境と、過去から現在、将来にわたるその変遷を生物科学と地球科学の分野を軸に理解を深める活動をしています。現在の山岳地域の自然環境は、気候変動や生物多様性など多くの環境問題に晒されています。この部門では、これらの環境問題の解決や人間と自然の持続的な共生を目指した教育研究に取り組んでいます。

山管理部門では、中部山岳域を中心にした治山防災、木材資源をはじめとする森林管理とその利用に関する教育研究に取り組んでいます。山理解部門が基礎科学的なところに対しての、応用的な側面を担っています。

山活用部門では、山岳地域の様々な資源(生物、森林、地形・地理、空間、水など)の価値を理解し、それらの有効かつ持続的な活用を通じて地域社会や山間地域の発展に寄与することを視野に教育研究に取り組んでいます。