井川演習林に新教員が着任しました

11月1日付で井川演習林に新しい教員が着任しました.斜面崩壊のメカニズムを専門にする大澤 光(おおさわ ひかる)助教です.井川演習林で積極的に進めている砂防や防災面での教育研究の最前線化で活躍していただきます.本人より一言頂きました.ぜひ以下を御覧ください.

*** 大澤 光さん より ***

これまで私はどのようなプロセスで斜面災害(地すべりや崩壊)が発生するかということについて現地観測を主体として基礎的な研究をおこなってきました。特に、暖温帯多雪地帯(例えば、日本海側の北陸・東北)や寒冷少雪地帯(例えば、北海道)に着目し、そのような地域では暖かいところに比べ、雪の中を水が流れたり、土中の水が凍ったりすることでより複雑なふるまいをすることがわかってきました。
冬期の井川演習林は雪が少なく気温が低いので、地盤凍結の影響を受けた地下水の流れと斜面災害の関係を明らかにしてゆきたいと考えております。そのほかにも、地震時の山の揺れ方や、雪崩予知のための積雪層内の音波特性、また蛇行河川と地質の関係なども併せて研究してゆきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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新しい仲間が増えました.引き続きよろしくお願いいたします.

(清野)

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