研究・プレスリリース
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東南アジア熱帯林の形成過程を解明
~フタバガキ科樹種の遺伝的解析で、今後の保全にも貢献~2021.10.29
東南アジア熱帯林は生物多様性に富み、種の宝庫だと言われます。多くの生物種が共存し、多様な生態系を形成しているからです。その中でもフタバガキ科樹種は、生態的、林業的に最も重要な樹種です。しかし、フタバガキ科樹種の過度の伐採 […]
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ハダニの生殖隔離にはどれくらいの遺伝距離が必要か~半倍数体における種分化研究のモデルとして〜
2021.9.24
生殖隔離の発達とは、それまで交雑可能であった生物集団の間で雑種ができなくなることを指し、種分化を理解する上で重要な機構です。これまでは、ショウジョウバエなど人間同様に雌雄とも2セットのゲノムをもつ二倍体生物を中心に研究が […]
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南方種カワアナゴの日本海側での記録地が500 km北上していることを発見
2021.9.21
近年、日本の太平洋沿岸の海水温上昇に伴って、南の暖かい地域に生息する魚類が北上していることが分かってきており、日本海沿岸でも、同様の現象が生じている可能性が示唆されていました。 本研究では、日本海側の秋田県の河川下流域で […]
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半世紀前に記載された糸状菌が藻類に発生することを解明
2021.9.2
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の高島勇介(特別研究員)は、菅平高原にある自宅前の農道に生じた藻類枯死斑を観察していたところ、フウセンモという藻類の仲間から糸状菌が発生していることを確認しました(図)。そこで高島、 […]
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観測と気象衛星データから雲海の発生条件と発生域の特定に成功
2021.9.1
筑波大学生命環境系の上野 健一准教授を代表とする研究成果が、この度プレスリリースされました。 雲海とは眼下に海のように広がる雲(下層雲)の景観で、その場の天気ではありません。雲海が発生する仕組みとして、下層雲の形成過程を […]
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過去300年間の菅平高原の植生を追跡 ~国立公園化後に草原の減少は速まった~
2021.8.20
【2021年8月31日追記】本研究の論文が「保全生態学研究」誌で早期公開されました。詳しくはこちら>> 1722-2010年にわたる菅平高原の草原面積変遷の定性・定量分析:国立公園内の草原減少の実態(保全生態学研究) 筑 […]
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世界初、セミの抜け殻DNAから遺伝子型を決定する方法を開発
2021.7.26
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の湯本景将(大学院理工情報生命学術院生命地球科学研究群生物学学位プログラム)、津田吉晃(生命環境系 准教授)、北海道大学の神戸崇専門研究員、福島大学の兼子伸吾准教授らのグループによる […]
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花の特徴の組み合わせは万能選手の証か〜「花はパートナーを限定する」という定説を覆す新仮説の提唱~
2021.7.13
筑波大学生命環境系の大橋 一晴講師を代表とする研究が、このたびプレスリリースされました。
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菅平高原実験所樹木園内から新種線虫を発見〜進化研究モデル系としての利用に期待〜
2021.6.21
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の出川洋介(生命環境系 准教授)、森林総合研究所関西支所の神崎菜摘らのグループによる研究成果が、この度プレスリリースされました。 詳しくはこちら>> 菅平高原実験所樹木園内から新種線 […]
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石川県で採集された2種のハゼ亜目魚類 カワアナゴとヒナハゼ
2021.6.11
筑波大学生命環境科学研究科の山川宇宙(生物科学専攻博士課程後期)、筑波大学生命環境系の津田吉晃准教授らの研究グループは、石川県の河川や水路で、主に福井県以南に分布する2種のハゼ亜目魚類、カワアナゴ Eleotris ox […]
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スギの“香り”が語るもの〜生物起源揮発性有機化合物放出の地理変異を解明〜
2021.4.23
東京大学大学院農学生命科学研究科の日浦教授や筑波大山岳科学センターの津村義彦教授らのグループは、遺伝的に異なる全国12集団の天然スギから放出されるBVOCを同一環境下で定量し、テルペン類の組成と量が集団によって大きく異なることを明らかにしました。さらに同グループは、BVOC放出は集団が分布する地域の気候だけでなく、病原菌組成とも密接な関係にあることを見出しました。
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長野県植物誌改訂委員会より植物標本3,814点の寄附を受ける
2021.4.12
2021年3月15日、菅平高原実験所は、長野県植物誌改訂委員会上田地区担当(川上美保子さん、他)より、そのメンバーらが中心となって作製した植物標本3,814点について、当実験所での研究・教育に役立ててほしいと寄附を受けま […]
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シラビソの幹の太さは樹皮下キクイムシの1種トドマツノキクイムシによる加害とその後の樹木の死亡に影響を与える
2021.4.9
東京都立大学の高木悦郎助教(元・菅平高原実験所 特任助教)のグループと筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の正木大祐技術職員は、東アジアでモミ属の大量枯損を引き起こしているトドマツノキクイムシについて、寄主植物の大きさ […]
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地域研究年報第43号の発刊について
2021.4.9
2021年2月、筑波大学人文地理学・地誌学研究会より、地域研究年報第43号が発刊されました。地域研究年報とは、筑波大学大学院地誌学野外実験および人文地理学野外実験の成果をまとめた報告書で、一つの地域において2年間にわたり […]
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地震波形で地すべりの発生を効果的に探す
2021.4.8
筑波大学生命環境系・山岳科学センターの奥脇 亮 (国際テニュアトラック助教) は、カルフォルニア大学サンディエゴ校、京都大学防災研究所、リーズ大学の研究者らとの国際共同研究により、日本列島および日本周辺の地震観測網で捉え […]
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筑波大学山岳科学センターの津村義彦教授が参加する共同研究成果がプレスリリース
2021.3.5
森林総合研究所、新潟大学、基礎生物学研究所、筑波大学、静岡県農林技術研究所の共同研究で、花粉形成に異常がある雄性不稔の原因となる遺伝子のひとつ(MS1)が同定されました。 スギの無花粉(雄性不稔)の原因となる遺伝子の一つ […]
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神奈川県相模川水系における絶滅危惧種カワアナゴの稚魚による餌資源利用
2021.1.18
筑波大学大学院生命環境科学研究科の山川宇宙(生物科学専攻博士後期2年・山岳科学センター菅平高原実験所所属)、筑波大学生命環境系の下田臨海実験センター・今孝悦助教、菅平高原実験所(八ヶ岳演習林兼務)・津田吉晃准教授、茨城大 […]
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カワゲラ類の基本形は「薄い」卵殻構造である 〜従来の進化体系を覆す新たなシナリオ〜
2020.12.16
筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所の町田龍一郎(生命環境系 特命教授)らのグループによる研究成果が、この度プレスリリースされました。 本研究成果は、ミナミカワゲラ亜目の卵構造の詳細を、世界で初めて明らかにしたものであ […]
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意外に複雑なトランスフォーム断層地震
2020.12.9
筑波大学山岳科学センター奥脇亮助教らのグループによる研究成果が、プレスリリースされました。 *詳しくはコチラ >> 筑波大学プレスリリース *掲載雑誌 >> Geophysical Researc […]
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第41回菅平動物学セミナーがオンライン開催される
2020.12.9
11月28日(土)、第41回菅平動物学セミナーが Zoom でオンライン開催され、50名の参加者が活発な意見交換を行いました。 詳しくはこちら>> 町田研究室NEWS